いぬのえいが プレミアム・エディション
出演:中村獅童 /伊東美咲 /宮崎あおい /小西真奈美 /佐藤隆太
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2005-08-24
いぬを主軸にしたエピソードを6人の監督がリレー形式でつづっていく作品。犬を題材にしたアニメやミュージカルもあれば、子供の頃からずっと一緒だった飼い犬を失った哀しみを描く物語、柴犬ポチと空き地で遊んだ思い出をつづった物語など、それこそ様々な物語が紡がれていく。
中村獅童、伊藤美咲、佐野史朗など、出演者も個性的な顔ぶれが揃っているし、犬の種類も様々だ。これが犬版『ラブ・アクチュアリー』くらいに物語が絶妙に交錯すれば面白かったと思うが、監督が違う分、やはり犬に対する視点がバラバラで、それが映画としてはまとまり感のない雰囲気になっているのが勿体ない。しかし犬好きにはたまらないシーンもたくさんあるので、そこでその欠点が多少カバーされてしまう。犬好きには最後まで楽しめる文字通り犬の映画だ。(横森文)
泣けないわたしが悪いのか 2007-08-30
宮崎さんと「泣ける」を目当てに観ました。それまでのお話はなかなか楽しめました。心に残ったのは、パン屋の少女と少年のやりとり。ほのぼのと温かい気持ちになれました。犬は脇役でした。パンを犬に全部あげてしまうのは、どうかと思いました。大人になった少年が、少女と再会するのはちょっと違和感がありました、蛇足だと思いました。病院でポチが少年と再会するところでは、ポチ、ほんとにがんばったな〜と頭をなでてあげたくなりました。だれが演じても同じと思える役柄の中、川平さんの熱演は印象的でした。最後。待ちに待たされた、マリモの話。「泣ける」「泣くぞ」という期待と責任感につぶれました。宮崎さんの出番の少なさに泣きました。文章ばっかりで表現するんじゃない!わざわざ映画にしなくても、本で読めるじゃないか!とも思いました。疲れていたんでしょうか、わたしの心が。